ArduinoからTwitterにPOSTするライブラリ OAuth版
以前、 ArduinoからTwitterにPOSTするライブラリを作って公開しましたが、その時はTwitter APIのユーザ認証にBASIC認証を使っていました。
しかし、2010年6月からBASIC認証は廃止される予定となっており、新しい認証方式であるOAuthに移行することになっています。
そこで、Arduinoライブラリも、OAuth認証のものを作りました。といっても、Arduinoの限られた資源で複雑なOAuth認証を実装するのはかなり困難なため、難しい部分はGoogle App Engineに任せています。
使い方やライブラリのダウンロードは、http://arduino-tweet.appspot.com/ を見て下さい。
※ ↑ 2021/7 以降、多数のアクセスを受けるなどしたためサイトを https://arduino-tweet-318222.uc.r.appspot.com に移行しました。
ソースコードは http://github.com/NeoCat/ArduinoTweetLib-server に置いてあります。
基本的には、Twitterライブラリを入れ替え、上記サイトで認証用のtokenを取得し、それをスケッチの今までユーザ名/パスワードを書いていた場所に埋め込めばOKです。
使い方は前のライブラリと変わっていませんが、DNSを引くために EthernetDNSライブラリが別途必要になっています。
ただし、EthernetDNSはCNAMEレコードに対応していないという問題があり、パッチが必要です。ライブラリも上記サイトに置いてありますので、一緒にインストール
パッチを当てた/入れ替えを行って下さい。
(現在、上記削除部分のパッチは公式に取り込まれたため不要になっています)
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とここまで書いて、arms22さんが既にStewitterというライブラリを作られていたことに気付くなど。
まあ、つぶやきに"via Arduino" って表示させたい方はこちらを使って下さい、ってことで! ^^;