Fedoraで明るさ調整 for MacBook / MacBookPro

BootCamp環境でLinuxを起動すると、スクリーンが目一杯明るくなってしまうことがあり、眩しくて仕方がない。下のサイトにあるプログラムを使うと、明るさが調整できるようです。

http://modular.math.washington.edu/macbook/
http://modular.math.washington.edu/macbook/backlight

bl1.c が MacBook Pro用、backlight.c がMacBook用(多分)。
単にgccコンパイルしてあげればOKです。

% gcc -Os bl1.c -obl1
% mv bl1 ~/bin/
% sudo bl1
Current value : 15
% sudo bl1 3             #=> ディスプレイが暗くなる

Fedora9をParallelsで使う

Feodra 9をParallelsにインストールしてみました。
やり方は簡単…とは行かなかった。Xが立ち上がらず、テキストインストールになってしまいました。
同じようにXが立ち上がらないという人はたくさんいる模様。
まあとりあえず画面の指示に従って進めていき、インストールは無事完了。


インストール完了後、Xが使えるようにしていきます。どうやらvesaのドライバがParallels上では動かないようなので、fbdev (フレームバッファ・ドライバ)を使います。


VLフォントが何かかわいらしい。

以下、設定方法。

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Mac OS X用Dashboard Widget版 RingClock

id:NeoCat:20080510のリング型時計をDashboard Widget化してみました。


RingClock をダウンロード


Dashcodeを使うと非常に簡単にウィジェット化できてしまいますね。むしろ絵を描く方が大変でした。
一応ソース(Dashcodeプロジェクト)も公開しておきます。

追記:2008-05-14

Century Gothicなんてフォント入ってないよ、という方が。Office付属フォントでした…。Mac標準のFuturaに差し替えました。

MacBook (Pro)でスリープや再起動を行うショートカットキー

Macの手書き説明書にあった「ディスプレイだけスリープ」に関連したショートカットキーのまとめ。
なおディスプレイのみスリープは、Leopardのみで有効のようです。また、Ejectを離した直後にControl/Shiftを離さないと、またディスプレイが点灯してしまったりするようです。

機能 キー
ディスプレイのみスリープ Control + Shift + Eject
スリープ Command + Option + Eject
再起動※ Command + Control + Eject
システム終了※ Command + Option + Control + Eject
終了ダイアログ表示 Control + Eject

※いきなり再起動/終了するのではなく、Powerキー→再起動ボタンを押したときのように、ちゃんとアプリケーション等を終了してからになります。
従来PowerBook等では使えた強制再起動や強制シャットダウン(EjectではなくPowerキー)はMacBook Proでは使用できないようです(電源周りがACPIになったからかな?)。


上記とは逆に、起動時のショートカットキーとして、(左)Shiftキー押しっぱなしというのがあります。これは起動の段階によって効果が違い、

タイミング 効果
回転する歯車アイコンが出るまで セーフモード(他社製ドライバなどを読み込まない)
上記以降、ログイン画面表示まで 自動ログインを無効化
ログイン直後 Finderのウィンドウと自動ログイン項目を無効化

となっています。トラブルシューティング時には重要かも。
あとGUIではどうしようもないときのCommand+S押しながら起動のシングルユーザモードとかもありますね。そのあたりの詳しい解説は「Macヘルプ > 起動時のショートカット」に解説があります。

ParallelsとBoot CampでのLinuxパーティション共用〜X自動設定編

id:NeoCat:20080421 のエントリで、MacBoot CampとrEFItを使ってパーティション上にインストールしたLinuxを、Parallelsからも起動できるようにしましたが、ハードウェア構成が変化するため、そのままではXの起動に失敗してしまいます。
そこで、これを自動的に再設定するようにしてみました。

方法は簡単、それぞれの環境用のxorg.confを用意しておき、次のようなスクリプトを使って起動時に自動的に切り替えさせるだけです。

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Parallelsからトリプルブート環境のLinuxを起動

昨日(id:NeoCat:20080420) rEFItを使って構築したトリプルブート環境(Boot Camp)用のLinuxを、Parallelsから起動できるようにする方法を考えてみました。
Parallels内蔵のBIOSがHDDをうまく読めないため(?)、CD-ROMイメージを使ったhackが必要なようです。

以下の説明の前提として、ここではFedora 8 i386版を、3番目のext3フォーマットのパーティションに入れているものとします(←間違ってx86_64版を入れてしまったので再インストールした…)。なお、3番目とはMacからみると /dev/disk0s3 、Linuxからみると /dev/sda3 に見えることを意味します。

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トリプルブート構成の問題点

前のエントリで構築した環境で、今のところ分かっている問題点(というか不満)は、以下の通り。