3月5日に、Twitter社により、従来使われてきたAPI「バージョン1」が廃止され、「バージョン1.1」のみに変更されます。
これに対応するにはTwitterクライアント側での対応が必須になっており、twicliにおいても移行が必要です。そこで、twicliのバージョンアップを2月3日に移行を行いました。
なお、上記Webページ(またはtwicli.neocat.jp)のブックマークレットをお使いの場合、特にユーザ側の作業は必要はないかと思います。ただし、カスタマイズを行っていた方は、一部の仕様変更に伴って再設定などが必要になる可能性があります。
さて、Twitter API 1.1では、いくつか仕様変更が行われ、利用制限が厳しくなりました。このため、twicliにおいても下記のような影響があります。
一部ブラウザ動作への影響
API呼び出し回数の制限
機能制限など
- 他のユーザがフォローしているTLの表示、関連ツイートの表示は、APIが廃止されたため利用できなくなります。
- 今後、Display Requirementsのmustの項目に従って、見た目が変更になる可能性があります(shouldの項目は極力現状のままにするつもり…)
※ツイート投稿後に結果をただちにTLに反映するため、ツイート内容をいったんGoogle App Engineに転送するようになりました(POSTメソッドではなくGETメソッド(JSONP)で投稿を行うためです。ブラウザのセキュリティ機能により、異なるドメインのPOST結果は取得できないという仕様になっているので、従来の方法ではタイムラインを再取得しないとツイートが反映されたか分かりませんでした)。設定の「GAEサーバ経由でツイート」をOFFにすることで、従来のようにTwitterに直接送信するよう切り替えられます。
このほか、デフォルトのプラグイン設定を一部変更しました(キーボード・ショートカット(shortcutkey.js)をデフォルトで有効化するなど)。
ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。(Twitter社の意向はこちらではどうしようもないので何とも…という気分ではあります。)