LS-GLのhackに挑戦

Baffaloのネットワーク対応ディスクLS-GLを購入しました。

BUFFALO LS-400GL ギガビット LAN接続HDD LinkStation

BUFFALO LS-400GL ギガビット LAN接続HDD LinkStation

SATAディスクにGbitイーサネット対応でかなりの高速さを期待していましたが、使っているPCがJumboフレームに対応していないこともあり、残念ながらそこまでの性能は出ず。

それよりも、中身がARMプロセッサ搭載のLinuxボックスであるというところが重要。
http://wiki.nothing.sh/page/BUFFALO%20Hack/%A5%B7%A5%EA%A5%A2%A5%EB%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A1%BC%A5%EB
を参考に、シリアルポートを付けてみました。パターンにケーブルをハンダ付けしてTX,RX,VCC(3.3V),GNDを取り出し、秋月で購入したレベルコンバータ SP233ACP に接続。本当は5V品ですが3.3V電源でも一応動きました。多分出力電圧は低いんでしょうけど。そこからさらにKeySpanシリアルアダプターを介して、Macに接続、jermで接続速度を115200 baudに設定してアクセスすればOKでした。

Web画面で作成したアカウントでログインできるのですが、如何せんrootになれないとほとんど何も出来ない。一応perlは動きますけど。
そこで、/sbinディレクトリが一般ユーザでも書き込み可能!になっていたので、shutdownコマンドを別名に変え、そこに「chmod 666 /etc/passwd」するシェルスクリプトを配置。これでWeb画面から「シャットダウン」を選べば、見事パスワードファイルが書き込み可能に(笑)。
徐に/etc/passwdのrootパスワード部分の「x」を消し、すかさずrootでログイン、passwdコマンドでパスワードを再設定して、/etc/passwdにxを付け直します。
これでtelnetdを起動したり、いろいろしたい放題。^_^; あ、sshdも入ってるし、sshdの方が良いな。scpでファイル転送も簡単だし。
敢えてDebian化はせずに、いろいろ弄ってみるつもりです。